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放射性廃棄物専用船が30日に大飯発電所入港

ロジスティクス関西電力大飯発電所の低レベル放射性廃棄物を青森県六か所村の日本原燃低レベル放射性廃棄物埋設センターへ輸送する、低レベル放射性廃棄物専用船「青栄丸」が30日、同発電所に入港する。

清栄丸は入港後、充てん固化体のドラム缶1520本を収容した専用コンテナ190個の積込み作業を行い、12月6日に出港する。

充てん固化体は、原子力発電所の定期検査時などの工事に伴い発生した金属類、プラスチック、フィルタ類などの固体状の低レベル放射性廃棄物を種類ごとに分別後、必要によって切断、圧縮などの処理をしてドラム缶に収納し、セメント系充てん材(モルタル)で固型化したもの。