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工学院大学、熊本被災地へダンボールシェルターを輸送

環境・CSR工学院大学(東京都新宿区)は18日、同大学の鈴木敏彦教授(建築学部建築学科)が東日本大震災の被災地支援の一環で開発した「ダンボールシェルター」を、卒業生らと協力し熊本地震被災地の避難所に届ける活動を行った、と発表した。

工学院大学、熊本被災地へダンボール型シェルターを輸送(画像1)
工学院大学、熊本被災地へダンボール型シェルターを輸送(画像2)

ダンボールシェルターは、仮設住宅に入るまでの長い期間、避難所でプライバシーを確保するために開発したもの。

シェルターの設置は、同大学卒業生らで構成する工学院大学建築学部同窓会の寄付金を元に活動を進め、工学院大学校友会熊本県支部と戸田建設九州支店の搬入支援を得て行った。

体育館などに避難している被災者のための寝室・更衣室・避難トイレ・診療室などの用途に使用できる「ダンボールシェルター3」を計140個提供した。