ECアマゾンジャパンは9日まで、東京都世田谷区の同社物流拠点「アマゾンジャパン世田谷アーバンフルフィルメントセンター」(世田谷アーバンFC)で、区立尾山台中学校の2年生3人を対象としたリーダーシッププログラムを実施したと発表した。
同社は「職場体験を通じて子供たちが体感し、自ら考え、行動することの重要性考える」ことを企図した取り組みだと説明している。
2日目からは、Amazonの信条である「OLP」にフォーカスしたプログラムを行い、同社人事部社員による講義では「名刺の渡し方」「メールの書き方」などビジネスマナー講習、OLPの14項目にわたる内容の説明、自分や友人の強み・弱みをOLPに当てはめて考えるワークなどを通じ、社会人の基礎を学ぶとともに、「自ら考え、行動することの重要性」を考えてもらう場として設定した。
参加した生徒は「自分自身を見つめなおし、変えていく大切さに気付けた」「今回のプログラムを経験して、リーダーを育てるリーダーになりたいと思った」などの感想を寄せた。
「3日間の日程を通じて実施したアマゾン社員との昼食会により、社員と生徒の仲が自然と深まり、最終日には別れを惜しむ姿も見られた」(アマゾンジャパン)という。