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ECロボ、バーコードリーダー一体型WMS用ハンディ発表

ECECロボ(東京都港区)は12月1日、スマートフォンとバーコードリーダーの一体型ハンディターミナル「Chatman2」をリリースする。

データ通信のSIMカード付で1台月額6500円でレンタルする。ECロボが提供するクラウドWMSと連動する機能を搭載している。スマートフォンとハンディーターミナルの機能を一体化することで、「これまでWMSを導入できなかった現場への導入が可能」になるとし、従来のハンディーターミナルが高額で手軽に導入できなかった小規模EC事業者などの利用を想定する。

スマートフォンと格安SIMを利用することで、無線環境のない現場や屋外でも利用できるよう配慮した。

また使い勝手についても「従来は、スマートフォンとスキャナーが別々となっていたため棚入れなどの利用の場合、両手を利用することで作業がやりにくいという問題あったが、スマートフォンにスキャナーを脱着できるアタッチメント方式を採用した結果、片手での利用が可能となった」。

出荷検品の際はスキャナーを分離して利用することができるという。