環境・CSR
SGホールディングスグループは、東京都八王子市高尾、高知県・徳島県に合計735ヘクタールの森林を保有し、CO2の吸収源にするとともに、環境コミュニケーションや環境教育の場としても広く提供している。今回、全国ユース環境ネットワーク事務局の「ユース世代の環境意識向上」という活動目標に賛同し、「高尾100年の森」での高校生環境研修の開催に協力した。
「初めての里山体験-豊かな森を考える-」を研究テーマに、八王子市の工学院大学付属高等学校、東京都立富士森高等学校から生徒・引率教師合わせて9人が参加した。
当日は、SGホールディングス、佐川急便、佐川林業それぞれが、環境保全や森林保全の取り組みを紹介した後、里山ガイドウォークやアオキ刈りなどの森林整備作業体験を実施したほか、爪楊枝の原料となる材木や山椒の葉など、普段身近にある植物にも触れる体験を行った。
全国ユース環境ネットワークでは、2015年度から環境活動に取り組む企業との研修を企画、開催している。