ロジスティクス関東運輸局は8日、東京湾フェリーの運航船で8月下旬から9月上旬にかけて、内航船インターンシップ(就業体験)を実施し、千葉県、神奈川県の水産系高校の生徒18人が参加したと発表した。
内航海運を支える船員の高齢化が著しく、将来的な船員不足が懸念されていることから、水産系高校の生徒を対象に内航船への理解を深め、将来の職業選択肢の一つとなるよう昨年度から実施しているもの。今回は久里浜(神奈川)-金谷(千葉)間でフェリーを運航している東京湾フェリーの協力を得て、「しらはま丸」でインターンシップを行った。