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ヤマト、羽田クロノゲートで5回目の接客応対コンテスト

イベントヤマト運輸は17日、東京都大田区の羽田クロノゲートで接客応対品質向上の取り組みとして、「第5回全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」を16日に開催したと発表した。

全国4000か所の宅急便センターでは、宅急便センターで荷物の受付や接客応対を行う「ゲストオペレーター」が1万5000人在籍している。この大会は、ゲストオペレーターが日頃の業務を全国規模で披露する機会を創出し、一人ひとりのモチベーションアップを図ることなどを目的に2014年から毎年開催しているもの。

ことしは全国10支社から14人、沖縄ヤマト運輸から1人が参加で、筆記試験と実技審査で得点を競った。

▲優勝した中原須美江氏・松本主管支店信州大学前センター

実技では、宅急便センターの受付窓口を再現した会場で9分間の競技時間内に、顧客3人が来店するという設定で、接客応対を行った。1人目は沖縄にボストンバッグを発送、2人目は宅急便センターで荷物の引き取り、3人目は不在時の荷物を受け取りに来た――設定で、顧客を待たせることなく、快適にサービスを利用してもらうためのコミュニケーションスキルを審査した。

競技の結果、松本主管支店信州大学前センター勤務の中原須美江氏が優勝、愛知主管支店竹の山センター勤務の武井紗代氏が準優勝した。

優勝した中原氏は「普段の接客では笑顔でハキハキと接客することを心がけている。今日の体験を忘れずに「荷物は必ずヤマト運輸にお願いしたい」と言ってもらえるような、素晴らしい接客応対を心がけていきたい」とコメントした。