ロジスティクス日本郵船は23日、ベルギーのゼーブルージュ港で子会社を通じて運営している完成車ターミナルに、最大11基の風力発電機を設置すると発表した。
ゼーブリュージュ港湾局、電気・ガス事業者のEngie Electrabel社と共同で、日本郵船子会社のインターナショナル・カー・オペレーター社が保有・運営するターミナルに設置するもので、2019年半ば頃から稼働する。
インターナショナル・カー・オペレーター社は、欧州の完成車輸出入のゲートポートとしてゼーブリュージュ港、アントワープ港で完成車専用ターミナルの運営を行っている。荷役サービスのほか、納車前点検やアクセサリー類の取り付けなど、付加価値サービスも手がけている。