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2月の産業機械輸出、前年を1割下回る水準

産業・一般日本産業機械工業会は12日、2月の産業機械輸出契約状況を発表した。主要70社の輸出契約高は766億1000万円で前年同月を10.3%下回った。アジア向けが66%で最も多く、北米12.8%、中東11.7%、欧州5.5%、南米1.1%、アフリカ1%、ロシア・東欧1%の順。

ボイラ・原動機は中東の増加で29.1%増、鉱山機械はアジアで増え3.5倍、化学機械は1.9倍に増加した。プラスチック加工機械はアジアの増加で38.4%増、風水力機械はアジア、北米の減少で14.3%減となった。

運搬機械はアジア、中東の減少で56.1%減、変速機はアジア、北米の減少で12.9%減、金属加工機械はアジア、北米の増加で4.9倍、冷凍機械は北米、アフリカの減少で2.4%減となった。プラント案件はなかった。