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NEDOでは、次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合とともにNEDOプロジェクトとして国際間水素サプライチェーン実証事業に着手している。プロジェクトでは、すでに4月からブルネイで水素化プラントの建設が進められており、川崎市臨海部の脱水素プラントと合わせて2019年までに建設、20年にブルネイで調達した水素を有機ケミカルハイドライド法を用いて常温・常圧下で液体の形で日本へ海上輸送し、川崎市臨海部で気体の水素に戻して需要家に供給する世界に先駆けた国際間の水素サプライチェーン実証事業を行うこととしている。