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味の素、インドネシアで風味調味料の工場を新設

フード味の素は18日、子会社のインドネシア味の素が35億円(3823億インドネシアルピア)を投じ、ジャワ島西部のカラワン工業団地に風味調味料「マサコ」の工場を新設したと発表した。急成長を続ける同国の風味調味料市場に対応するため、今月から稼働を開始する。

 

現在、マサコはジャワ島東部のモジョケルト工場で生産しているが、今後も需要増が見込まれることから、新工場を設立することにしたもの。

 

これにより、安定的に商品を提供することが可能となり、モジョケルト工場と合わせて販売の5割強を占める同国西部の供給拠点として、効率よく供給できる生産体制を構築する。中東・北アフリカなどのイスラム圏への供給基地としても位置づける。