拠点・施設セイコーエプソン(長野県諏訪市)は16日、HOYAにエプソンの光学事業を譲渡することなどで合意し、正式に契約を締結した。来年2月1日付で譲渡する。
両社はことし4月に譲渡交渉の開始に合意し、協議を進めていた。
譲渡する事業に含まれるのは、眼鏡レンズの開発、製造、販売とセイコーエプソン松島事業所(長野県上伊那郡箕輪町)、セイコーレンズサービスセンター(大阪市平野区)、フィリピンズ・エプソン・オプティカル社、従業員2300人(国内450人、海外1860人)。
併せて、HOYAとセイコーホールディングスは、眼鏡関連商品の販売事業で提携することも決めた。