フード神戸市は19日、神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)の製造工場用地に、伊藤園関西茶業の本社工場が完成し、同日から本格な操業を開始すると発表した。
伊藤園関西茶業は、1976年4月に関西茶業として三重県四日市市に設立され、茶類の加工、包装、販売などを行っている。
神戸流通センターにある施設が手狭になったため、道路ネットワークが充実している神戸テクノ・ロジスティックパークに拡張移転した。
新工場では、顧客ニーズに対応するため新たな生産設備を導入し、生産加工能力の増強を図る。
また、工場見学ができる施設を併設し、環境に配慮した太陽光発電設備やLED照明を導入する。
■伊藤園関西茶業の概要
所在地:神戸市西区見津が丘5丁目4番1
敷地面積:1万5024.37平方メートル
延床面積:7345.26平方メートル