調査・データAZ-COM丸和ホールディングス(HD)が13日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比11.7%増の1985億5400万円、営業利益が同21.8%増の138億4500万円、最終利益が17.2%増の91億1900万円と大幅な増収増益で着地した。
ラストワンマイル事業は、売上高が7.5%増の382億5600万円。配送エリアと稼働台数の拡大が寄与した。EC(電子商取引)常温輸配送事業も、新規輸送案件の獲得や既存取引先との輸送業務拡大により、売上高は4.5%増の595億2900万円となった。
3PLの3事業もいずれも増収を記録。EC常温3PL事業は、主要取引先の新物流センター開設などで、売上高は27.6%増の545億5300万円。低温食品3PL事業は、既存物流センターでの業務拡大や新たなスーパーマーケットの業務獲得ガキよし、売上高は11.6%増の220億6800万円。医薬・医療3PL事業は、主要取引先のドラッグストアの業容拡大へ新物流センターを稼働させるなどし、売上高は5.9%増の215億6200万円だった。
25年3月期の通期連結業績は、売上高が20.9%増の2400億円、営業利益が23.5%増の171億円、最終利益が20.6%増の110億円を予想する。
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