サービス・商品ユーザックシステム(大阪市中央区)は27日、送り状、荷札発行システム「送り状名人」の最新バージョンを開発し、3月1日に販売を開始すると発表した。
送り状名人は、運送会社ごとに様式が異なる送り状を発行できるほか、運送会社と送り状データを交換することで、送り状を発行しない「送り状レス」にも対応する。
送り状レスの仕組みは、荷札ラベルだけで出荷できるため、送り状発行の時間が短縮できる。送り状問合せ番号を自社で管理でき、荷物の配送状況の確認を早くい行うことができる。
新バージョンでは、データ変換ツールを実装し、運送会社とのEDIや基幹システムとのデータ連携にかかわる開発工数を大幅に削減。
同社では「運送会社ごとに専用の端末を導入している企業にとっては、システムの一元管理はメリットであり、送り状発行、送り状レス、データ連携、荷物の問い合わせ対応など、出荷業務の全体の効率化と顧客サービスの向上などの効果が期待できる」としている。
価格は50万円(税別)で、サポート費用が別途必要になる。初年度100セットの売り上げを目指す。
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