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商船三井、運輸安全委の乗船研修に協力

環境・CSR商船三井は21日、運輸安全委員会の乗船研修に協力し、2013年9月上旬から12月中旬までコンテナ船、フェリーなどの運航船で委員会の船舶事故調査官15人を受け入れた、と発表した。

この研修は、日本船主協会を通して協力依頼を受けたもので、多様な船舶への乗船体験を通して調査官がその運航形態を把握・経験することにより、船舶事故調査の適切な実施に役立てることを目的としている。

同社は、それぞれの船種による運航形態を多面的に理解できるよう、研修プログラムを用意。研修に参加した調査官からは、「荷役状況、大型船の出入港要領、狭水道航路の航行要領、機関使用状況などを知ることができ、今後の事故調査の参考となった」などの感想が寄せられた。