財務・人事福山通運が4日発表した2013年4-12月期決算は、最終利益が前年同期比26.7%の増益となった。
主力の運送事業は、新規出店を通じてネットワーク網の拡大を図るとともに、荷物の選別輸送を強化、運賃収受率の向上を図り、増収増益を確保。
流通加工事業は新施設の開業費用がかさみ、営業利益が17.2%減。国際事業では、通関取扱い件数が減少したものの、東南アジアを起点とした営業強化策によって利益が30.4%増となった。
[福山通運]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期第3四半期 | 2013年3月期第3四半期 | 増減 | |
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売上高 | 192,224 | 186,817 | 2.9% |
営業利益 | 9,890 | 9,883 | 0.1% |
経常利益 | 10,506 | 10,672 | -1.6% |
当期純利益 | 6,310 | 4,980 | 26.7% |