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ヤクルト、中国販売拠点の開設目標1年前倒しで達成

フードヤクルト本社は17日、中国現地法人の中国ヤクルトが安徽省合肥市、河北省石家荘市、吉林省長春市に、支店を開設し、スーパーなどの店頭で本格的に乳酸菌飲料「ヤクルト」の販売を開始すると発表した。合肥支店が21日、石家荘支店と長春支店が31日から販売を開始する。

現在、合肥市には南京支店から、石家荘市には北京支店から、長春市には瀋陽支店から商品を供給し、一部の店舗で販売しているが、3支店を新設することで、本格的な販売活動を行う体制を整える。

同社の中国事業は、2015年までに27か所の販売拠点を開設する計画に沿って進めてきたが、今回の3支店開設により、販売拠点は27か所となり、当初計画から1年前倒しで目標を達成する。