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「物流のプロとして対応力身につけよ」、郵船ロジ

話題郵船ロジスティクスは1日、東京都港区芝公園の本社で入社式を開催し、倉本博光社長が新入社員61人に向け、訓示を行った。倉本社長による訓示は次の通り。

■「物流のプロとして全モードに対応できる能力研鑽して」(倉本博光社長による訓示、要約)
2010年の郵船航空サービスとNYKロジスティックスジャパンの統合から3年半が経過した。当社の事業規模、ネットワークは発展を続け、現在では世界40か国、従業員は1万9000人を超える、グローバル総合物流企業となった。

昨年にはカンボジア法人を、今年はミャンマー法人を設立するなど、新興国を中心に投資を進めた。これにより、世界のあらゆる国と地域で、更なる成長を目指している。

当社のようなグローバル総合物流企業で必要なのは、広い視野で世界を見る国際性と、物流業のプロとして「陸・海・空」の全モードに対応できる能力だ。そのためには、会社の教育プログラムからだけではなく、世界で何が起きているかを常に注視し、世界で仕事ができるよう研鑽してほしい。

どの部署でも、常に勉強する姿勢、挑戦する姿勢を大切にしてほしい。当社では3年から5年サイクルで々な部署を経験していくが、与えられた仕事をこなすだけでなく、能動的に自分から仕事に向かう姿勢を心掛けてほしい。