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菊川市の茶産業発展の歴史伝える「赤れんが倉庫」

話題静岡県菊川市の「赤れんが倉庫」がこのほど、国の登録文化財に登録されたことを受け、同市はウェブサイト上でこの倉庫を紹介する記事を掲載した。

明治後期に建造されたこの倉庫は煉瓦造り2階建てで、屋根が瓦葺きとなっている。近年は所有者が倉庫として使用していたが、もとは茶の再製工場が所有し、倉庫としての用途に加えて茶の合組(ブレンド)も行っていたという。

要所へ効果的に焼過煉瓦を用いた煉瓦造となっており、同市の茶産業が発展していった歴史を今に伝える歴史的建造物として、4月に登録された。