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豊田自動織機、新型エンジンフォークが独デザイン特別賞受賞

認証・表彰豊田自動織機は28日、7月に発売した3.5-8トン積の新型エンジンフォークリフト「GENEO」で、ドイツデザイン賞の特別賞を受賞したと発表した。フォークリフトが同賞を受賞したのは初めて。

受賞したエンジンフォークリフトは、新開発の電子制御クリーンエンジンを採用するなどして世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現、ディーゼル車ではDPFを使用せず、各国の排出ガス規制をクリアしている。

エルゴノミクス(人間工学)の発祥の地である欧州では、作業者の健康・安全・快適さ・疲れにくさなどに配慮したエルゴノミクスデザインが強く根付き、産業車両にも強く求められており、同社では「今回の受賞は、エルゴノミクス視点の改善により、オペレーターのストレスを減らすことで、安全性や作業性を向上させた同商品のデザインが評価された理由のひとつと考えている」と説明している。