ECローソンとアマゾン・ジャパンは4日開いた記者会見で、ローソンの店舗端末からアマゾンの商品を購入し、店舗で受け取ることができる「取寄せ」サービスを開始すると発表した。まずは5日から静岡県の199店舗で展開し、課題を抽出・改善して2015年から全国に展開する。
ローソンの玉塚元一社長は「全国1万2000店舗で毎日2500台の配送車両が1日に3回から5回程度回っている。これらのプラットフォームを活用し、顧客に利便性を提供していこう、この取り組みを追求していこうと考え、まずはアマゾンとしっかり取り組んでいくことになった」と説明。15年2月以降は、アマゾン以外のEC事業者へも協業先を拡大する考えを示した。