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阪急阪神エクス、ラオスから京都へゾウ4頭輸送

話題阪急阪神エクスプレスは20日、ゾウ4頭をラオスのビエンチャンから京都市動物園へ輸送したと発表した。

京都市とラオスが締結した「京都市動物園でのゾウの繁殖プロジェクト」に基づき、17日にオスのトンカム(3歳)、メスのトンクン(6歳)、カムパート(4歳)、ブンニュン(4歳)の4頭を輸送した。

16日18時40分にラオスのビエンチャンを出発したゾウは、貨物専用機で17日1時25分に関西国際空港に到着。輸入通関後、速やかにトラックへ載せ替えて京都市動物園へ輸送した。

同社の岡藤正策社長は「京都市動物園で野生の状態に近いゾウの群れを目にできるようになることは、輸送に携わった当社としても大変喜ばしい。これからも動物輸送を通じて世界の繁殖プロジェクトを支援し、生物多性の保全に協力していく」と話した。