荷主エアバス(フランス・ツールーズ)は現地時間の3日、フィンランド航空からA350XWBを8機、米・CITグループからA330-900neoを15機とA321ceoを5機それぞれ受注したと発表した。
フィンランド航空は既にA350XWBを11機発注しているが、新たに追加発注した。初号機は2015年秋にも受領する見通し。A350XWBは11月末時点で775機を超える受注数となっている。
A330neoは17年に初号機の納入を目指す、既存のA330の改良型で、燃費削減や航続距離の延長、旅客・貨物の搭載量を増やした。A321ceoはA320ファミリーの発展型で、これまでに1万1000機受注、6200機以上を引き渡している。