国内
1994年に納入した新幹線ロングレール輸送車が、機関作業車2両と中間作業車15両の編成で浜松レールセンターから東京-新大阪間のレール交換の現場にロングレールを運搬、交換後の古いレールを回収して持ち帰る作業を担っていた。
しかし、機関作業車の老朽化と補給部品の入手の問題から更新することになり、レールガイドウエイ・台車・保安装置を含め同社が中心となり、東芝と協力して製作、納入した。
■主要諸元
全長×全幅×全高 | 18500mm×3400mm×4470mm | |
運転整備重量 | 94.2t | |
軸配置 | B-B-B | |
運転速度 | 70km/h(最大95km/h) | |
作業速度 | 3-6km/h | |
最大引張力 | 187kN | |
ディーゼル機関 | 水冷4サイクル,排カガス2次対応 | 783kW/1800rpm×2 |
主発電機 | 回転界磁式ブラシレス同期発電機 | 760kW×2 |
主電動機 | かご形誘導電動機 | 190kW×6 |
主変換装置 | ダイオード整流IGBTインバータ装置 | 540kW×2 |
ブレーキ装置 | 電気指令式空気ブレーキ |