調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、9月のコンビニエンスストア売上高を発表した。台風17・18号の影響や全国的に気温が低かったことから、既存店の来店客数に影響が出た。一方で淹れたてコーヒーなどカウンター商材や、おにぎりや弁当、総菜などの中食がシルバーウィークなどの行楽需要を受け、好調に推移したことから、売上高は全店・既存店ともに前年を上回った。
■店舗売上高(単位:百万円)
店舗売上高(税別) | 2015年9月 | 2014年9月 | 前年同月比(%) |
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全店ベース | 851,138 | 811,603 | 4.9% |
既存店ベース | 779,402 | 769,327 | 1.3% |
全店ベースは売上高8511億3800万円(前年同月比4.9%増)で31か月連続のプラス、平均客単価は609.2円で6か月連続のプラス、来店客数は13億9724万人(2.2%増)で54か月連続でプラスとなった。
既存店ベースでは売上高7794億200万円(1.3%増)で6か月連続のプラス、平均客単価が598.5円(2.6%増)で6か月連続のプラスだったが、来店客数は13億225万人(1.2%減)で3か月ぶりのマイナスとなった。