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研修には現地法人のミャンマー日通の従業員を含め、MIFFA会員企業から合わせて39人の従業員が参加した。
同国ではいまだ、物流荷役作業の大部分を人力に頼っており、安全面、品質面で多くの課題を抱えていることから、物流の近代化に向けてフォークリフトの普及と操作できる人材の育成が急務となっている。
研修当日は、同社が日本から指導員を派遣し、フォークリフトの基本知識、運転操作、実技訓練、事故事例、点検など、通訳を介して8時間にわたるカリキュラムで指導を行った。
受講生らは、実技訓練で初めて運転するフォークリフトの操作方法を覚えようと、真剣な眼差しで指導員の模範実技を観察。終了後は参加者一人ひとりに修了証が手渡され、「このような研修を実施してもらい、感謝している。次の機会も是非参加したい」との感想が寄せられた。
同社では「フォークリフト安全運転研修を継続することで、安全で効率的な荷役作業をミャンマー国内に普及させ、ミャンマーの物流をグローバルスタンダードまで引き上げるために貢献していく」としている。