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東京圏の物流施設市場、賃料上昇率のピーク持続

調査・データジョーンズラングラサール(JLL)が12日に発表した7-9月の東京圏物流施設市場動向によると、同エリアの賃料上昇率は前期(4-6月)に続いてピークの状態を持続していることがわかった。

東京圏の月額賃料は0.3%増の4197円、東京ベイエリアは横ばいの4526円、東京内陸エリアは0.5%増の3952円となった。「グローバルロジスティクスクロック」をみると、東京圏の賃料上昇率は前期同様にピークを迎えている。

空室率は1.1ポイント低下の2.8%、東京ベイエリアは2.2ポイント低下の1.1%、東京内陸エリアは0.3ポイント低下の4.1%となった。