拠点・施設
また、今月22日に横浜市中区で「MCUD本牧」が、2月には川崎市で「MCUD川崎I」が竣工するほか、月内に「MCUD川崎II」、11月に「MCUD船橋西浦」(千葉県船橋市)に着工する。今後は「配送拠点として人気の高い首都圏を中心に、利便性の高い物流施設の提供に努めていく」としている。
同社が開発する物流施設のブランド名として使用するMCUDシリーズのシンボルマークは、「人間の身体の隅々に血液を送り届ける動脈と静脈の血管」をイメージして青と赤の2色で表現。物流が社会に価値を送り届ける経済のインフラ事業として、重要な責務を担っていることを示す。
また、今月22日に竣工を控えるMCUD本牧は、JR根岸線根岸駅から5キロ、首都高速湾岸線本牧埠頭ICから3キロに立地し、京浜エリア最大級の定温倉庫設備を完備した、最大8テナントに賃貸可能なマルチテナント型倉庫。
施設は1・3階にトラックバースを設け、保管や流通加工といったテナントニーズに対応。南本牧埠頭に近い立地を活用し、首都圏配送拠点や海上貨物の取り扱いに適している。