サービス・商品三菱電機は17日、周囲の状況を考慮した車線維持走行や車線変更などの通常走行と、自車前方を走行する車両からの突然の落下物を「曲がる」ことで緊急回避する「先進運転支援システム技術」のアルゴリズムを開発したと発表した。
通常走行時は車が周囲の状況を把握し、安全な追い越しタイミングを決定、緊急回避時には、車が突然の落下物などの障害物を、曲がることで回避する。
今後、開発したアルゴリズムを実車に搭載し、周辺監視などの技術と併せて「加速・操舵・制動をすべてシステムが行い、システムが要請したときはドライバーが対応」する状態の「自動運転レベル3」の具現化に取り組む。
(出所:三菱電機)