国際ECサイトを通じた中古車輸出を手がけるビィ・フォアード(東京都調布市)は、4月1日からタンザニアで日系企業初となるバイク急便サービス「ビィ・フォアード・エクスプレス」の運用を開始する。
自動車購入に必要なB/L(船荷証券)などの書類を現地オフィスから中古車の購入客に専用のバイク便で配送するもので、同社は1月25日から専用配送バイク10台でテスト運用していた。
これまで外注していた書類配送を自社運営に切り替えることで、書類の発行から顧客の手元に届くまでの時間が従来の3-4日から最短で翌日には届けられるようになった。
また、同社が支店を展開するアルーシャ、トゥンドゥマ、モシ、ザンジバルのほか、首都ドドマ、ムワンザ、モロゴロ、イリンガ、ンベア、ソンゲアといった同国のほかの都市にサービスを広げ、同国内できめ細かい物流網を構築する考え。