ロジスティクスCtoCブランド品オークション「スマオク」を運営するザワット(東京都品川区)は16日、スマホアプリで日本から海外に商品を販売できる「スマオク越境版」を開発し、海外4か国で提供を開始したと発表した。
台湾、香港、シンガポール、米国で提供し、これに合わせて同日付けで国内版スマオクで越境コマース出品対応も開始した。
これにより、出品者のニーズにあった手段を包括的にサポートし、これまで海外に商品を発送したことがない人でも海外発送を行うことができるという。
また、スマオク国内版と越境版は異なるアプリで提供するが、リアルタイムに在庫連動しているため、利用するにあたって特別な追加運用は発生せず、スマオク国内版アプリのマイショップページで、海外販売項目を設定することで、越境ECに対応できるようになる。
現在は日本、米国、台湾、香港、シンガポールの5か国の言語と通貨に対応しており、今後、段階的に対応国・地域と言語を拡大していく。