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遠隔地の画像情報や位置情報と目の前の状況を同時に把握できるツールとして、物流・製造・流通分野などで利用することが考えられる。また個人利用では、米国で人気を集める位置情報を利用した「Pokemon GO」(ポケモン・ゴー)や「Ingress」(イングレス)などのゲームで、スマートフォンの画面を確かめることなく、より軽快で安全に楽しむことができるという。
ビューファインはシンプルで簡単に使える高性能なウェアラブルディスプレイで、クラウドファンディングサービス「キックスターター」でわずか5日間で目標額の5万ドルを集め、最終的に24万ドル超を達成した。
創業者の高坂悟郎氏はこれまで30個以上のヘッドマウント型ウェラブルデバイスを試した結果「既存のデバイスは不要な機能を盛り込みすぎて、複雑で高価になりユーザの利便性が失われている」と考え、米シリコンバレーで起業した。
これまでは自社ウェブサイト上のみで販売し、米国から全世界へ配送してきたが、日本で並行輸入品を直輸入として販売している事例がみられたことから、予定を早めて日本円で決済できる正規販売窓口をオープンした。
国内販売価格は199ドルの本体価格に日本への送料分を加えた2万5800円。90日間の保証期間と日本人担当者によるサポートを提供する。