LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

軽作業派遣労働者数、対前年3-4割減ペース続く


調査・データ日本人材派遣協会のまとめによると、7月から9月までの3ヶ月間に「稼働」した派遣労働者数は2015年の同じ期間に比べて5.1%増加したことがわかった。

このうち、物流作業などを中心とした「軽作業」派遣実績は3か月平均で月間8232人となり、前四半期の7729人からは増加したものの、前年同期との比較では33.6%減の1万2320人と大幅に減少した。こうした傾向は4月に対前年40.2%減となって以降、続いている。

一方、急増しているのが「日雇派遣労働者数」だ。1月に前年同期比5.1%増を記録して以降、4月(7.9%減)を除き一貫して増加傾向を辿っており、7月には58.9%増の10万5750人を記録。7-9月の平均は23.6%増の月間8万7439人となっている。