国内内閣府は製造・物流企業を対象に、沖縄の物流インフラの視察や現地政財界との交流会を盛り込む「沖縄力発見ツアー」を開催する。
これまで健康・バイオ企業、IT・金融企業を対象に実施してきたが、3回目となる今回は製造・物流企業を対象に、高速物流ハブや法人税40%控除など、沖縄のビジネス環境の魅力を知ってもらう狙いで実施する。
本土-沖縄間の航空券、宿泊費、現地の移動、会議費などは国と沖縄県が負担する。
沖縄県は東アジアの中心に位置する地理的優位性と24時間の通関体制で、日本を含むアジア主要都市を深夜に出発、翌早朝に目的地に到着する「高速物流ハブ」を実現。2009年の国際物流ハブ事業の開始以来、那覇空港の国際貨物取扱量は年々増加し、15年には成田、関西、羽田に次ぐ全国4位の取扱量となった。
制度面では、法人税の40%控除などの大幅な税制優遇を受けることができる独自の特区・地域制度が整備されている。
■日程案とツアー概要
日時 | 2017年2月9日(木)-10日(金) |
対象 | 製造・物流関連企業 |
日程 | |
2月9日 | 午後:各地から那覇空港着 |
午後-夜:オリエンテーション、ワーキング・ディナー(沖縄経済界などとの交流) | |
那覇市泊 | |
2月10日 | 午前-夕方:那覇港国際ターミナル、沖縄科学技術大学院大学など視察 |
夕方:那覇空港発から各地 | |
詳細URL | http://www.logistics.or.jp/jils_news/%EF%BC%88%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85%EF%BC%89%E6%B2%96%E7%B8%84%E5%8A%9B%E7%99%BA%E8%A6%8B%E3%83%84%E3%82%A2%E3%83%BC.pdf |
申込締切 | 2017年1月31日(火) |
■問い合わせ先
内閣府沖縄政策担当(総括担当) 光武氏、渡辺氏
TEL:03-6257-1680