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日通、山形県「日通の森」で冬の森林育成活動

環境・CSR日本通運は8日、山形県飯豊町の「日通の森」で4・5日に冬の森林育成活動を実施したと発表した。

冬の森林活動は今回で4回目。当日は従業員とその家族49人が参加した。

活動初日は、森林インストラクターの案内のもと、2メートルを超える積雪の上を、かんじきを装着して散策。メイプルシロップの原料となるイタヤカエデの木から樹液を採取する体験や椎茸のほだ木づくりを行った。夜には飯豊町の小正月の伝統行事「さいぞう笑い」で地域住民と交流、福を呼び込む独特の掛け声「ヤハハエロ」と叫んで、無病息災を祈った。

2日目は炭焼き体験と雪遊びに分かれて活動。飯豊町でもわずかとなった炭焼き小屋で、数日前から準備して焼きあがった炭を1600度にもなる窯から取り出す作業を体験したほか、雪掘り競争や雪の巨大すべり台などで雪を満喫した。