環境・CSR
今年度は、11回目となる「田植え体験」に加え、琵琶湖の固有魚「ニゴロブナ」をテーマに、生き物の生態系を守る目的や大切さを学ぶ環境出前教室「エコファミリースクール」を実施した。
当日は守山市地域住民をはじめ、SGホールディングスグループ従業員・家族を含め188人が参加。田植え体験では、素足で水田に入り、泥に足をとられる感触に歓声をあげながら、丁寧に苗を手植えした。参加者からは「ドロが冷たくて気持ちよかった」「まっすぐ植えるのが難しかった」などの声があがった。今回植えた苗は9月に「稲刈り体験」で収穫・精米後、10月中旬に「飛脚米」として田植え・稲刈りの参加者に配布する。
この取り組みは「自然との共生」を重視した昔ながらの米づくり体験を通じて、子供たちに自然の恵みや食物の大切さを学んでもらうため、2007年度から継続している環境活動。