LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

パスコ、ローソンが物流改善に成功した事例制作

調査・データパスコ(東京都目黒区)は28日、ローソンがパスコの動態管理や配送計画機能を兼ね備えた物流支援サービス「LogiSTAR」(ロジスター)を用い、物流業務全体を分析して配車時間の削減、持ち戻りの減少といった業務改善に成功した事例をレポートにまとめた、と発表した。

ローソンは2016年11月にパスコの「LogiSTAR配車管理簿」と「PASCOロケーションサービス」(PLS)を導入し、物流業務全体を分析できる環境を整備。配車時間の削減、持ち戻りの減少など大幅な業務改善につなげた。

ロジスターシリーズのうちロジスター配車管理簿は、配車担当者やドライバーの持つノウハウを見える化することで、負担軽減や配送効率の改善、配車知識の継承を可能にする配車システムで、16年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰「経済産業省商務流通保安審議官表彰」を受賞している。

また、同社はこれまで制作した物流関連の「ユーザーレポート」、資料請求を受け付けるページを用意しており、車両の位置を見える化し配送センターの業務を大幅に改善したり、システム導入で余裕のある確かな配車と業務効率化を実現したりといった事例を提供している。

■ユーザーレポート受付ページ
http://www.pasco.co.jp/pr/logistics_1708/