拠点・施設
一行は環境に配慮した自然冷媒の導入や、食の安全・安心に対するセーフガードなど最先端の取り組み実態をテーマとして、同センターを視察。
施設見学会の後に行われた意見交換会では、使節団の設備・技術に対する関心が高く、活発な質疑応答が1時間以上に及んだ。特に、冷凍設備の構造や特徴、メンテナンス方法、安全対策への取り組みなどの質問が集中した。
夢洲物流センターは2014年、大阪市此花区で竣工稼働した物流施設で、関西イノベーション総合特区に指定された地区の民間事業者最初の進出事例となった。
台湾の一行は「日本物流考察團」として自国の物流研究と発展を目的に日本の物流施設の見学会などを主催し、今年で21回目の開催となった。