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運輸・倉庫業の人手不足感63.7%、TDB調べ

調査・データ帝国データバンクが22日に発表した、人手不足に対する企業の動向調査結果によると、正社員不足している企業の割合は49.1%で過去最高を更新した。

調査は10月に行われ、3か月前(7月)に比べて3.7ポイント増え、1年前からは7.3ポイント増加した。業種別では「情報サービス」が70.9%と7割を超え、「メンテナンス・警備・検査」「建設」「運輸・倉庫」が6割台となった。

「不足」していると回答した運輸・倉庫業は63.7%で3か月前より2.8P増え、1年前との比較では11.1Pのアップとなった。規模別では「大企業」で56.4%(4.6P増)と半数を超え、大企業の人手不足感は一段と強まっている。