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大会は全国11支社、沖縄ヤマト運輸、ヤマトグローバルエキスプレスからセールスドライバー38人、運行管理者13人が出場した。
セールスドライバー部門では、2トンMPバンを使用し、MT車、AT車、女性ドライバーの3種目に分かれ、筆記試験、日常点検整備、運転実技の3項目で競技を行った。
運行管理者部門では筆記試験が行われ、同部門とセールスドライバー部門の総合得点が最も高い「団体表彰」にはヤマト運輸南関東支社が選ばれた。
ヤマト運輸の長尾裕社長は、「ヤマト運輸がこれまで事業を継続できたのは、第一線の社員が築き上げた信頼があるからだ。そして、信頼をつくる最も大きなものは、安全だ。相手の立場に立って物事を考え、安全を確保するための手順や行動を、日頃から仲間と共有し、これからも『安全第一、営業第二』の姿勢を大切に日々の仕事に努めてもらいたい」とコメントした。
ヤマト運輸の全国安全大会は、全社の安全意識や運転技術の向上を目的として2010年から毎年開催しているもので、ことしで8回目となる。