環境・CSR
この講座は、「高尾100年の森」の地元となる八王子市が、体験を通して里山保全について学ぶことを目的に開催するもので、当地での実施はことしで4回目。今回は10組22人の親子が参加し、インストラクターと森林の中を散策しながら里山や生物多様性の保全の必要性について学んだ後、子供たちによる焚き火(焼き芋体験)や森の素材を使ったリースづくりを体験した。
佐川急便は、東京都八王子市元八王子町と裏高尾町にまたがる山林50ヘクタールを保有しており、人と自然が共生し、100年先も続く持続可能な里山の再生・保全に取り組む「『高尾100年の森』プロジェクト」を2007年から継続的に実施している。
こうした活動が評価され、2016年3月には八王子市より「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」に基づく体験の機会の場として東京都初となる認定を受けた。