LOGISTICS TODAY|国内最大の物流ニュースサイト

物流施設の賃貸市場、来年後半の大量供給で空室率上昇

拠点・施設一五不動産情報サービス(東京都墨田区)は29日、物流施設の賃貸マーケットに関する短期予測を発表した。予測によると、空室率はことし後半から2013年前半まで需給バランスが概ね均衡するが、その後は大量供給の影響が生じ、13年10月の空室率は4.2%まで上昇する見通しとなった。

 

稼働面積は堅調に推移し、2年後の14年4月には832.7万平方メートルまで拡大する。また、東京圏の賃料水準は13年4月に1坪4000円、2年後の14年4月に4050円まで上昇するものの、大幅な上昇は期待できず、上値の重い展開が続くと予測した。

 

一五不動産情報サービスでは、より詳細な有償版の販売を同日から開始する。

 

■有償版の詳細は下記URLを参照。
http://www.ichigo-re.co.jp/jp/research-fix/