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ストリーム、中国事業拡大で現地法人を増資

拠点・施設子会社(上海ストリーム)の増資に関するお知らせ
ストリームは27日、100%子会社の上海思多励国際貿易有限公司(上海ストリーム)を増資すると発表した。

 

2002年11月に塗料・エレクトロニクス関連部材などの専門商社として上海ストリームを設立し、05年5月に日本のトップバイオメーカーである林原のトレハロースなどの食品添加剤、その他食品関連の原材料の販売を行う専門商社として思多励貿易上海有限公司(ストリーム上海)を設立、2社で中国事業を展開していた。2社は08年11月、事業拡大と経営効率化を目的として、実質的に事業を統合し、上海ストリームを存続会社として合併する方針を決定して7月に手続きが終了している。

 

この間、金融危機などの外部経済環境の影響はあったものの、上海ストリームは塗料、エレクトロニクス関連部材、食品関連材料などを中心に順調に業容を伸ばし、今年度に入ってからは太陽光関連の部材であるバックシートの販売が大きく伸びている。

 

今後もこの事業の拡大が見込まれることから、販売増加に対する運転資金の手当や対応能力の増強、、中長期・総合的な中国事業を展開するため、増資を実施することにしたもの。9月に235万ドルを増資して資本金355万ドルとする。