三菱ふそう、新型「キャンターガッツ」を発売

荷主三菱ふそうトラック・バスは8日、新型小型トラック「キャンターガッツ」を、来年1月15日から全国の三菱ふそう系販売会社、MFTBC地域販売部門から発売する、と発表した。

新型キャンターガッツの発売により、小型トラック「キャンター」シリーズで、積載量1.5トンクラスのラインナップが拡充し、1.5トンクラスからハイブリッド車までの幅広い商品ラインナップを実現する。

新車両は、日産自動車と三菱ふそうとの間で締結された相互OEM（相手先ブランド供給）に関する基本契約に基づくもので、日産「アトラスF24」をベースに、三菱ふそうに供給される。

新型キャンターガッツは、2010年排出ガス規制（ポスト新長期規制）に適合しているほか、2WD車は全車2015年度重量車燃費基準を達成、九都県市指定低公害車「優」レベルに認定されることとなっている。

また、1.5トンクラスの小型トラックとしてトップの4.2メートル（2WDショートボデー車）の最小回転半径を達成。狭い道やタイトなコーナーが多い街中での優れた小回り性、取り回し性を実現する。

年間販売目標は500台。

■東京地区販売価格