荷主三菱ふそうトラック・バスは25日、第3四半期(7-9月期)からミャンマー市場に参入すると発表した。
現地販売代理店を経由し、小型トラック「キャンター」、中型トラック「ファイター」、大型トラック「スーパーグレート」、小型バス「ローザ」を輸出し、販売を開始する。
今回の参入について、カイ・ウーヴェ・ザイデンフース副社長(セールス・アフターセールス本部長)は「当社の中古車が数多く同国で走っていることもあり、FUSOのブランドはミャンマーの顧客によく知られている。このことは、同社が新車販売・サービスを開始するにあたり、強固な基盤があることを意味している」と述べ、同国への参入環境が整っているとの見方を示している。