拠点・施設
こうした商品群を充実させることで、同社は顧客のBCP強化需要に対応するほか、短期間に低コストで構築したい需要の取り込みを図る。国内市場向けの新モデルは、情報通信研究機構(NICT)が、ビッグデータ利活用研究開発基盤に向けたデータセンターとして採用し、2014年2月に設備が完成する。
国内向けは、行動で運搬できる幅3メートル、長さ9メートル(30フィート)の「可搬型シングルタイプ」と、幅2.4メートル、長さ12メートル(40フィート)のコンテナ2本を現地で連結する「可搬型ダブルタイプ」を開発。これにより、既存のモデルと合わせて中小規模が3モデル、大規模1モデル、設計や配置が柔軟でより大規模な構築に適しているな「フレキシブルデザインコンテナ」の6モデルが整い、幅広い顧客ニーズに対応できるようになる。