サービス・商品コモン・クリエーション(福岡市中央区)は20日、eSIM Tech Partner「LibeSIM」において、GNSS位置情報を活用したSGP.32準拠eIMによる回線自動切替の実装デモを公開したと発表した。車載機器や移動型IoT機器向けに、エリア進入をトリガーとした通信プロファイルの自動切り替えを実現する。
同技術は、地図上で定義したエリアにIoT機器が進入すると、eIM(eSIM IoT Remote Manager)が対応する通信プロファイルを遠隔で自動有効化する仕組み。物流車両や建機、バスなど、移動するIoT機器で地域ごとに最適な通信回線を利用できる点が特徴だ。
検証では、埼玉県内に設定した「Kawagoe」「Saitama」の2エリア間を車両が移動した際、GNSS位置情報に基づき通信プロファイルが自動で切り替わることを確認した。位置情報は30秒ごとにクラウドへ送信され、エリア判定後にeIMからeUICCへプロファイル切替指示を行う。
物流分野では、物流トラッキング車両が港湾や空港など特定施設へ進入した際にローカル5Gへ切り替える運用や、地域別キャリアの自動切替による通信最適化などを想定。従来必要だった物理SIM交換や個別契約の負担軽減につながる見込みだ。
また、境界付近での誤切替防止や不要なAPI呼び出し抑制、監査ログ保存など、実運用を想定した制御機能も実装した。
同社は5月27日から29日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク 2026」でライブデモを公開する予定。
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