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印ランバクシー、2工場で原薬出荷を停止

メディカル第一三共は25日、子会社ランバクシー・ラボラトリーズ(インド・ハリヤナ州グルガオン地区)が、対米禁輸措置を受けたトアンサ工場と、デワス工場で製造された原薬の出荷を一時的に停止すると発表した。

トアンサ工場で製造された原薬の米国向け出荷停止は、既に1月24日に発表しているが、トアンサ、デワス両工場の原薬を全面的に出荷停止とすることについて、「製造工程や品質管理体制をより評価、検証するためのランバクシーの自主的な判断に基づくもの」だと説明。

今後、ランバクシーは、社内調査で問題がないことを再確認した後、出荷を再開する方針。ランバクシーは今月から取締役会の下部組織として、「Quality&Integrity委員会」を設置し、全社的なガバナンスの強化に取り組んでいる。