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第一中央汽船、市況想定下回り損失幅拡大の見込み

財務・人事第一中央汽船は27日、外航不定期船市況の回復が想定ほどではないとして売上高や損益が減少する見込みとなったことから、通期業績予想を下方修正した。

売上高がこれまでの予想額1690億円から30億円下回る見通しとなり、これに伴って営業損失が50億円から70億円に拡大、最終損失も120億円から160億円へと赤字幅が拡大する見込みとなった。同社は船主未定船を自家で売却・定期用船することを検討しており、この措置に伴い特別損失10億円を計上する。